FC2ブログ

模型の制作代行と趣味の日記

2020-05

超絶マニアック!!アイス・ソフトクリームコーンの世界

 気付いていないだけで、日常の中にはマニアックゾーンへの扉があちこちに存在している。
そんなマニアックゾーンの扉を一つ、一緒に開いてみませんか?

さあ!アイス・ソフトクリームコーンの世界へっ!!
top.jpg
という事で、一応アイスクリームの食品サンプル製作の記事の続きですが、今回は製作には直接関係の無い内容なので、タイトルにナンバリングはしていません。
さて前回のコーン製作記事で、謎のコーンHONEY TOPについて調査している時に、コーンのマニアックゾーンへの扉を見つけてしまった私…。

「この形のコーン、いったい何種類あるんだ…?」

上の写真のコーン、この形のコーンは業界では“フレアコーン”と呼ばれ、アイスやソフトクリームのコーンでは昔からある一番有名なコーンだ。
まぁ現在ではワッフルコーンや他のおしゃれコーンにインスタ負けしてる感は少々否めない感もありますがっ!…まだまだ現役で何気に多くのメーカーが製造しており、どうやら日本には数多くのフレアコーンが存在しているようなのだ。

それで気になって夜も眠れなくなったわたくしは、日本中を駆け回り(ネットで)徹底的に調べ上げ、約三ヶ月の調査の結果、見つけたその数なんと20種類!!

多すぎるわっ!!

それでは今回は、そのマニアックすぎるフレアコーンの世界へ足を踏み入れてみましょう!

ちなみにアイスやソフトクリームのマニアの方は数いれど、その下のコーンのマニアというのは全然いないようで、今回の調査、先人の踏み跡に肖る事が出来ず、わたくし一人で調査した内容になりますので、多少実際の状況とは異なるところもあるかもしれませんが、その点はご了承くださいませ。





ではとりあえず、まずはフレアコーンの歴史について、ざっとお勉強してみましょう。
Flavor-ized.jpg
生まれはアメリカで、Flavor-ized(現在はEat it all cones)というメーカーが製造したコーンの一つで、名前はFLARE-TOP。
これがこれから紹介するフレアコーン達全てのルーツとなる存在です。
ちなみに現在では、この本家FLARE-TOPは製造されておらず、似た後継型のPointed Cake Coneというコーンに変わってしまっている…。

そして舞台は日本、日世が日本にソフトクリームを普及させた際に、コーンは最初は上記のFlavor-izedから輸入していたが、コストや品質の面で難があったようで、製造技術を学び自社製造を始めたそうな。
そして生まれたのが日世版FLARE-TOP。
これがアイスやソフトクリームのコーンといえばこれ!というくらい定着し、他社も「負けてられねーぜ!」とフレアコーンの製造を始めたといった感じです。
まぁ詳しくは日世のホームページに載っているので、興味がある方は是非見てみましょう!

それではそんな日本で出回るフレアコーン達を見ていきましょう!




○日世FLARE-TOP(フレアトップ)
FLARE-TOPb.jpg
販売・製造:日世 
カラーバリエーション:ノーマル 黒
1カートン:600個(100個入り小箱×6) スリーブ付:480個(80個入り小箱×6)

やはり強し!日世のフレアトップ!フレアコーンの中では圧倒的に普及してる。
ある意味本家の直系筋であり、名前も本家と同じフレアトップで、デザインもほぼ同じである。
どうやら金型を途中で新調したようで、新旧見た目はほとんど変わらないが文字のフォントが若干異なる。

余談ですが例のこのキャラ、ニックンとセイチャン。
何気にこのキャラも輸入であり、本家での名前は、男の子がフレッシュくん、女の子がクリスピーちゃんといいます。



○HONEY TOP(ハネートップ)
HONEY TOP
販売:森永乳業グループ デイリーフーズ 製造:勝野製菓
カラーバリエーション(旧型のみ):ノーマル 緑 ピンク
1カートンスリーブ付:360個(60個入り小箱×6)

こちらもかなりの普及率を誇るフレアコーン。
読みはハニーではなく、ハネー。
ちなみに新型と旧型がありデザインが異なる。
新型はとにかく焼き上がりがキレイで、表面のボコボコ感がまるでなく、エンボスなどがクッキリしていて見栄えが良い。
また旧型も健在で、ノーマル・緑・ピンクの三色カラーコーンが、お祭りの露店アイスなどで見られる。



○QUEEN TOP(クイーントップ)
QUEEN TOP
販売:キンドリーフーズ・TOMIスジャータ 製造:キンドリーフーズ
カラー(味)バリエーション:ノーマル 茶(アーモンド) 黒(竹灰ごま) 白(天然海塩) 緑
1カートンスリーブ付:600個(100個入り小箱×6) スジャータ版:480個(80個入り小箱×6)

クイーンの名に相応しく、最も色・味違いの特注コーンが多い。
またスジャータのシルクアイスがこのコーンを使っているので、スリーブはスジャータ版とキンドリー版がある。



○MILD-CONE(マイルドコーン)
MILD-CONE.jpg
販売:クレスコ・ロッテアイス 製造:クレスコ子会社 東京コーン株式会社(2019年9月に解散し、現在は不明)
1カートンスリーブ付:600個(100個入り小箱×6)

カラー(味)バリエーション:ノーマル ノーマル色薄め(MUJIカフェ特注 ライ麦と玄米コーン)
ロッテアイスや雪印といった有名所がこのコーンを使っているので、見る機会が多いコーン。



○FINE TOP(ファイントップ)
FINE TOP
販売:守山乳業株式会社 富士クリップ 製造:太洋コーン株式会社
カラーバリエーション:ノーマルのみ
1カートンスリーブ付:600個(100個入り小6箱入り)

ご当地ソフトでよく見かけるコーン。
大手との契約はないようだが普及率は高く、こちらも見る機会が多い。



以上の五種が日本全国で見られるフレアコーンで、フレアコーン界の五皇帝といったところだろうか。
現在この五皇が覇権を争い、日本各地で熾烈な戦いを繰り広げている…。

stand.jpg
ちなみに各コーンの販売元は、業務用ソフトクリームミックスを製造しており、それに合わせて店頭に置くソフトクリーム型スタンドも店舗向けに製造しているので、このスタンドを見れば、どのメーカーのソフトクリームか、そしてどのコーンかを識別できる。
ちなみにコーンとスタンドが一致してない店もあるので注意。

一般的に見ればこのスタンドは、「ソフトクリームを売ってますよ!」という目印だが、業界的には領地を主張する軍旗であり、それの前で他社のコーンを食おうものなら命は無いと思った方が良い。



さて!お話したようにこの五皇帝が全国で見られるフレアコーンですが、日本列島を中央で二つに分け、西側はまだ完全には五皇達に制圧はされておらず、地方大名たちが数多く存在します。
次はそんなローカルコーン達を紹介します。


○ELITE TOP(エリートトップ)
ELITE TOP
製造:勝野製菓 確認都道府県:愛知 岐阜 徳島
カラーバリエーション:ノーマルのみ
マニアックレベル:★★★☆☆
製造が何気にハネートップと同じ勝野製菓で、ハネーとは姉妹コーンとも言える。
スガキヤがソフトクリームでこのコーンを使っているので、名古屋の方にはお馴染みのコーンかもしれない。


○EAT UP(イートアップ)
EAT UP
製造:長谷川製菓株式会社 確認都道府県:大阪 京都 奈良 和歌山 滋賀 兵庫
カラーバリエーション:ノーマルのみ
マニアックレベル:★★★☆☆
関西でよく見るコーン。
アイスの変わりに、たこ焼きを乗せてみたい。


○KA.CONE(カ・コーン?ケーエー・コーン?)
KACONE.jpg

製造:不明 確認都道府県:愛知 和歌山 高知 宮崎 長崎
カラーバリエーション:ノーマルのみ
マニアックレベル:★★★☆☆
代表としては前田冷菓のチリンチリンアイスで使われている。
何気に新型と旧型があり下部の模様が異なる。


○SWEDEN TOP(スウェーデントップ)
SWEDEN TOP
製造:不明 確認都道府県:高知 愛媛 東京(恵比寿駅 高知系居酒屋 えびすの安兵衛のみ)
カラーバリエーション:ノーマル 緑 ピンク
マニアックレベル:★★★★☆
高知のアイスクリンといえばこのコーン!というくらい高知や上の愛媛では普及していたが、2018年を境に姿を消しており、かつて使用していた高知の有名アイスクリン店である1×1=1アイスクリンや、土居冷菓、岩松冷菓も2019年から一斉に他社のコーンに変えており、現在最も安否が心配されるコーンである…。


○CHERRY TOP(チェリートップ)
CHERRY TOP
製造:不明 確認都道府県:大阪 高知 岡山 東京(恵比寿駅 高知系居酒屋 えびすの安兵衛のみ)
カラーバリエーション:ノーマル 緑 ピンク
マニアックレベル:★★★★☆
こちらもアイスクリンで多く使われているコーンである。


○FLOWER TOP(フラワートップ)
FLOWER TOP
製造:不明 確認都道府県:香川
カラーバリエーション:ノーマル 緑 ピンク
マニアックレベル:★★★★☆
香川県のアイスクリン露店でのみ確認されたコーン。
またこのコーンを使用したお菓子が駄菓子屋で売られていたが、現在はメーカー倒産のため廃盤となっている。
お菓子の商品名はそのまんま“フワラートップ”で中にマシュマロが入っていた。



○TASTY CONE(テイスティコーン)
TASTY CONE
製造:不明 確認都道府県:兵庫 岡山
カラーバリエーション:ノーマル 緑 ピンク
マニアックレベル:★★★★☆
確認出来たのは兵庫県と岡山県のみと、ちょっと少なめのレアコーン。
写真提供 A-chang様 http://blog.livedoor.jp/e_aji/archives/65745170.html


○STAR CONE(スターコーン)
STAR CONE
製造:不明 確認都道府県:高知 熊本 佐賀
カラーバリエーション:ノーマルのみ
マニアックレベル:★★★★☆
長崎の甘乳蘇ソフトなどのご当地ソフトや、アイスクリンで使われているコーン。


○CROWN TOP(クラウントップ)
CROWN TOP
製造:不明 確認都道府県:沖縄
カラー(味)バリエーション:ノーマル 赤(ブルーベリー) 茶(シュガー)
マニアックレベル:★★★★☆
沖縄県でのみ出回る琉球フレアコーン。
沖縄のアイス専門店ブルーシールや、道の駅許田のおっぱジェラートがこのコーンを使っているので、沖縄県民の方々にはお馴染みのコーンである。
また、ブルーシールは他県にフランチャイズ店が何店かあり、かつてはそれらの店でもCROWN TOPを使っていたが、現在では使われておらず、OKINAWAと書かれた別型のコーンとワッフルコーンのみとなっている。
ちなみに、当時フランチャイズで使われていたCROWN TOPは、沖縄で見られる物と違い、なぜか異状にモールドが潰れていて、文字なんかほとんど読み取れない物が多かった。



そして遂にマニアックレベルは★5へ…!?

○スジャータ・フレアコーン
sujahta_b.jpg
製造:TOMIスジャータ
カラーバリエーション:ノーマルのみ
マニアックレベル:★★★★★
名のとおりスジャータのシルクアイスでお馴染みのコーンで、名前は英表記が基本の中、カタカナ表記のスジャータロゴとなっており、少し異色のコーンである。(裏側はTOMIと書かれている)
だが現在スジャータは、上でお話したとおりQUEEN TOPを使用している。
これはどういう事か…そう、つまり廃盤である…。
確認のためスジャータに突撃取材(お問い合わせフォーム)してみたところ、やはり廃盤との事…。

コーンも食品であるため、お店の倉庫に眠る在庫、いわゆるデットストックも望めない事から(むしろ使っていたら問題)、入手はもう不可能であるため、今となっては幻の激レアコーンである。


○SN□□BRAND(SN…ブランド)
SN□□BRAND
製造:不明 確認都道府県:兵庫 岡山
カラーバリエーション:ノーマル 緑 ピンク
マニアックレベル:★★★★★
レアの中に潜むSSレア!!
TASTY CONEのカートンの中に少数だけ含まれていると思われるコーン。
上の写真はTASTY CONEの写真をお貸し戴いたA-chang様が同じ時に撮られた物で、岡山県 倉敷のアイスクリンの露店の写真。
詰まれた三色のTASTY CONEの中に、一つだけSN□□BRANDが混ざっている。
また、ネットで見れる他の方が別の場所で撮られた写真でも、TASTY CONEにまざってSN□□BRANDがて写っているのが確認出来たので、カートンの中に少しだけ含まれているのだろう。
ちなみにSNに続く二文字が□になっているが、この二文字の所だけエンボスが何故か潰されており、読みとる事が出来ない。
何故少数だけ含まれているのか?そして何故名前の一部を消しているのか…。
謎多きミステリアスなコーンである。

○POWER CUP(パワーカップ)
power cup
製造:不明 確認都道府県:不明
カラーバリエーション:不明
マニアックレベル:★★★★★
情報一切無し!見つけたのはこの写真のみで、現在使われている形跡もなく、おそらく廃盤…。
ただ上の写真はアイスクリンの写真である事と、各部デザインがSWEDEN TOPと名前以外はそっくりなところから、SWEDEN TOPの前身的なコーンかもしれない。


以上が日本で出回っているフレアコーンとなります。
さて、もうお腹いっぱい感がありますが…まだ続きます!
次は番外編として、スーパーなどで売られている市販のアイスのフレアコーンの紹介です!
いわゆる市販アイス型フレアコーンは、上で紹介してきた業務用より大型で先が長いのが特徴である。

○STAR-CUP☆(スターカップ☆)
STAR-CUP_s.jpg
センタンのあいすくりんで使われているコーン。


○CHERRY TOP(チェリートップ市販版)
CHERRY TOP_s
業務用と同じ名前だがこちらは市販版で、大きさ、形は名前以外センタンのスターカップ☆と同じである。
市販のアイスクリンや、レモン牛乳ソフトで使われている。


○CENTRAL CUP(セントラルカップ)
CENTRAL CUP_s
上記の市販版CHERRY TOPと使われている商品が被るのだが、確認できた写真が極端に少なく、またどれも古い時期の写真である事から、既に廃盤で、CHERRY TOPの前身的なコーンであるかもしれない。


以上です!!
いやぁ~まさかここまでコーンの世界が、ソフトクリーム本体よりも濃厚でマニアックだったとは…。

さて、最初にお話しましたとおり、この記事はわたくしの単独調査によるレポートなので、調べきれていない点や間違っている点などもあるかと思います。
なのでもし、ここで紹介されていない未知なるフレアコーンや、間違った点、新たな情報などございましたら、是非ご一報を下さいませ!


いかがでしたでしょうか?
もう明日からアイス・ソフトクリームを食べる時、どのコーンかを気にせずにはいられなくなった事でしょう!
さて!貴方の好きなあのアイス・ソフトクリームは、どのコーンかな!?
えっ…ワッフルコーン…?あぁ、そう…すか。

コメント

マツコの知らない世界に本気で出れるレベルですね(笑)

あの番組に出演されていたソフトクリームのマニアの方なら、このコーン全部食べた事あるんだろうな…。
なんて思いながら、この記事書いてました。(笑

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://torahanako.blog28.fc2.com/tb.php/994-13ce2e7c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 | ホーム | 

 

FC2カウンター

プロフィール

虎花子 慶介

残り体力 虎花子 慶介です。
模型の製作代行をしております。
御用がありましたら、何なりとお申し付けくださいませ!

カテゴリー

月別アーカイブ

最近の記事

最近のコメント

 

〇制作代行お見積もりメールフォーム

プラモデルの制作代行お受けいたします! メーカー名、キット名と、仕上げ方などその他ご要望がございましたらご記入の上、送信して下さい。 後日こちらからお見積もりをお出ししまして、ご返信させて頂きます! ※返信には数日掛かる場合もございます。またキットによってはお受け出来ない場合もございますので、ご了承ください。 ※ブログ記事のカテゴリ[個人趣味製作]にて掲載している物は、管理人が個人的趣味で製作した物となり、製作のご依頼はお受け出来ない物となりますのでご了承下さい。

お名前:
メール:
件名:
本文:

※連絡掲示板





完成記事リンク

フルスクラッチ可動フィギュア 1/12スケール矢追純一UFOスペシャルのリトルグレイ

コトブキヤ 1/10ロックマン ブルース改造マグネットマン

コトブキヤ 1/10ロックマン ブルース改造クラッシュマン

コトブキヤ 1/10ロックマン ブルース改造メタルマン

1/12スケール水難救助訓練レスキューマネキン

フルスクラッチ1/12郵便差出箱2&5号

フルスクラッチ1/12郵便差出箱1号初丸型&角型

フルスクラッチ1/12郵便差出箱8号初期型&郵トピア記念ポスト

wave 1/12 アストロシティ

1/12フルスクラッチ 全自動麻雀卓 アモスアルティマ

MG 1/100 強化型ダブルゼータガンダム Ver.Ka

バンダイ スター・ウォーズ1/2 BB-8

バンダイ スター・ウォーズ1/12 R2-D2 & R5-D4

タミヤ1/12ドゥカティ1199パニガーレ依頼者様仕様

ロボダッチ 柿の木

トランスフォーマー DMK-03 オプティマスプライム ロストエイジVer.

マクドナルド フードストラップ カスタム

フルスクラッチトランスフォーマーアニメイテッド サリ

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する